オガ旅フォトアルバム~タイ 総集編~

せっかくの機会だと思い、W杯を見にロシアまで来てしまったオガタです!

今回はタイの総集編です。バンコクサメット島プーケットアユタヤチェンマイと盛りだくさんな写真達です。

夏を感じたくなったときや、W杯のハーフタイム中にぜひご覧ください!


【カオサンロード】

バックパッカーの聖地として有名になったカオサンロード。夜は人がごったがえします。

 

車を改造した路上のバー。まだ車として走れるのかはわかりません……。

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竹の造形美にあなたもきっと目を奪われる!竹と共に育む学校【Panyaden International School】~タイ・チェンマイ 後編~

タイ・チェンマイの竹のみで作られた物語に出てきそうなノスタルジックなインターナショナルスクールの後編です!(長くてわかりづらい!笑)

学校と紹介しておきながら、建設会社と道中の内容で終わってしまった前編……。「目を奪われる写真なんてなかったじゃないか!」と憤りを感じた皆様、お待たせしました。今回はいよいよ学校の内容に入りますので、ぜひお楽しみ下さい!


前編で悪戦苦闘しながらなんとか学校の見学の許可を得たオガタ。再び学校の受付へと向かいます!

5時間ぶり2度目のトトロのトンネル。

ゲートを通り、また担当の方とお話を。

見学の許可が口約束だけだったため、設計者のマーカスさんと2人で撮った写真を見せて許可をもらえたことを伝えましたが、建設会社へ電話をしてちゃんと確認していました。(なんてセキュリティの高い学校なんだ……。)

無事に確認が取れ、見学できることに!

学校が終わるのを待って校内に入りました。


「Panyaden International School」(2011年開校)はタイに駐在している外国人の2~11歳の子供達が通っているインターナショナルスクール。アメリカ人をメインに25ヶ国の国籍の子供達が在籍中。(セキュリティの高さにも納得できました。す、すごい……。)

★Panyaden International Schoolの場所はこちら

学校の教育方針の中にはこのようにありました。

「空調ではなく自然換気、裸足で歩き回り、手を汚す過程でどう自然と調和して生きていくかを学ぶ」

この内容に感銘を受けると共に深く納得させられました。その依頼を受けて実現した建築がこのような学校になりました。

大きな重なり合う屋根から吹き抜ける自然風、高い濃度の炭素を吸収する竹の使用により二酸化炭素排出量の低下。

帰り際の子供達からはのびのびと奔放に過ごしている様子が垣間見えました。

それでは各施設の写真をご覧ください!

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竹の造形美にあなたもきっと目を奪われる!竹と共に育む学校【Panyaden International School】~タイ・チェンマイ 前編~

こんにちは!現在滞在しているカザフスタンのアスタナにて、28℃の日差しに肌を焼かれた翌日に気温7℃、強風+雪というな気候翻弄されているオガタです!

今回はタイ・チェンマイの学校をご紹介します。竹のみで作られた、物語に出てきそうなノスタルジーを感じさせるインターナショナルスクール。この旅でベスト3に入るほど好きな建築でした!(そのおかげで長くなり前編・後編の2本立てになりました……。)建物を見学させてもらう過程から、訪れた内容をまとめましたのでぜひお楽しみ下さい!


■学校へ

チェンマイの旧市街から南西に15kmほどの場所に位置する「Panyaden International School」。

Panyaden International Schoolの場所はこちら↓

旅中にたまたまインターネットでこの建築の記事を見かけ、行くことに決めた場所です。宿でバイクを借りて、携帯の地図で確認しながら向かいました。

街中から離れ郊外の道を30分ほど進み、学校近くまで到着。

今日の相棒

トトロがいそうな緑のトンネルを抜けると、校門が見えてきました。 “竹の造形美にあなたもきっと目を奪われる!竹と共に育む学校【Panyaden International School】~タイ・チェンマイ 前編~” の続きを読む

まるで森の中の遺跡、カンタナ学校

こんにちは!自我が芽生え始めたiPhone5がついに自立(崩壊)したため、新たなiPhone5Sにグレードアップしウキウキな尾形です!(iPhone8/Xが発売されている現代にてものすごいマイナーチェンジですが……笑)

さて今回はバンコク郊外にある学校です!レンガ造りの、一見すると学校とは思えない不思議な雰囲気の建物です。せっかくなので道中のエピソードを交えながら紹介していきます。


【カンタナ学校】


バンコク市内から35kmほど北西に離れた場所に位置するカンタナ学校。交通費を抑えるため、バスと電車を乗り継いで向かうことに。途中乗り換えのバス停で座って待っていると、隣のおじいちゃんがどこに行くのかと尋ねてきました。

電車に乗るため近くの駅に行きたい旨を伝えると、そこに向かうバスがないそうでバス待ちの周囲の人(5~6人)を巻き込んであーでもないこーでもないとルートを議論する事態に。打開策がなかなか出ない中、一人のおばちゃんが「これに乗りな!」と教えてくれたバスに乗り込みました。見ず知らずの観光客にこんなに親切なタイの人々。タイの温かみに触れた瞬間でした。


バスに乗っていくと着いたのはバスターミナルでした。ここなら駅行きのバスが見つかるだろうと思いきや、長距離バスのターミナルだったため、ローカル路線のバスは少ないということが判明。仕方がないので駅までタクシーでいくことにしました。タクシーの運転手さんに行きたい駅を伝えてもいまいちピンときてない様子。もうすでにここまでで時間がかかってしまっているため、とにかく進んでもらうことに。15分程乗り、駅に着いたら……。なんと電車が動いていていないとか今は使われていないとかで電車が使えないとのこと!!!結局そのままタクシーで学校まで向かうことになりました……。(時間もお金もかかってしまうという残念な結果に……。まあ、旅あるあるです 笑)


そんなこんなでようやく学校に到着しました!明らかに異質でありつつも、木々に溶け込んでいる建物が見えてきました。

 

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タイ・プーケット 同僚との再会

こんにちは!最近愛用のiPhone5が勝手に音楽を流し始めたりと持ち戸惑いを隠しきれないオガタです!

今回は建築巡りをお休みして、旅の様子をちょこっとお届けします。タイ・プーケットにて会社の同僚と数カ月ぶりに再会したときのお話しです。

涙なしには語れない感動の再会……その様子をぜひご覧下さい!

(ものすごく誇張しています。実際は笑顔で再会して、笑顔でさよならしました。)


9月1日 AM5:00

夜行バスでバンコクからプーケットへと移動し、バスターミナルでベンチに軽く横になり休憩。

現地の音楽を爆音で流され続けたバスの車内でちゃんと寝付けなかったため、少しでも体を休めたかったのです。

(そんな爆音バスの写真は こちら )※クリックすると過去の記事に飛びます。

今回は会社の同僚がプーケットに旅行で来ているということで、バンコクから移動しプーケットまで来ました。

かわいい装飾のバス

多くのビーチを有し、大勢の観光客が訪れるプーケット。

元々旅のルートには組み入れていなかったため、来るきっかけができてよかったです。

 

待ち合わせ時間に合わせ、バイクタクシーでパトンビーチまで移動。

島を横断し、ビーチまで近づいてきたところで突然のスコール!

急いでそばのお店の軒先へ避難して、ドライバーさんと雨宿りすることに。

 

しばらくすると雨足が弱まってきたので出発し、待ち合わせ場所の近くまで送ってもらいました。

Googleマップを眺めながら待ち合わせ場所まで歩きなんとか到着。

(ちなみにGoogleマップはオフラインでも現在地を表示してくれるので便利ですよ!さらにはオフラインマップもダウンロードできます!)

少し時間が早かったのですが、先にお店に入り濡れた服とカバンを拭いて待つことに。

ちょうど拭き終わった頃、懐かしい顔がお店に入ってきました。


彼は同い年で1年後輩の飯村。

最初の配属部署が一緒で、そのときの仲良し4人組でよく飲みにいったり、遊びに行ったりする仲です。

頭がよくて仕事ができて女の子にもモテるという3拍子揃ったスーパーマン。

普段は真面目に仕事をこなす彼ですが、遊ぶときは誰よりも羽目を外し、オンとオフをはっきり切り替えられる魅力的なやつです。

そんな彼と数カ月ぶりの再会。

積もる話はさておき、早速乾杯!

最近のプロジェクトの進捗や完成した物件、会社での変化を聞き、これまでの旅路やオガ旅について話しました。

ちなみにここは高級ステーキ屋さん。

財布との葛藤はありましたが、腹をくくって一皿数千円のステーキを注文。

一日数百円で生活している自分にとっては、贅沢すぎるほどの一食でしたが、とびきり柔らかいヒレステーキは、移動の疲れが吹き飛ぶほど極上の味でした。

しかもなんと飯村がおごってくれることに!

一瞬迷いましたが、素直にごちそうになることにしました。笑

その後は飯村が宿泊しているホテルに移動し、休憩しつつまた色んな話をしました。

会っている間にも仕事の電話が来たりと業務の忙しさが垣間見えましたが、しばらく建築の実務から離れていたためその様子に懐かしさを覚えつつ、その姿から逞しさを感じました。

さらには取締役からの大量のお菓子の差し入れや同僚のサイン入りのキャップまで届けてくれました。

大量のお菓子達
さっそく被ったサイン入りキャップ

この帽子は真夏のアジアを移動する間、容赦なく降り注ぐ日光から私の頭をしっかり守ってくれました。

その結果、2カ月ほどでこんなに色があせてしまいました……。

サイン入りキャップ

飯村はその日別の島に移動するとのことで会えた時間は数時間ほどでしたが、久々に会え元気をもらえました。

しかもそのホテルに1泊させてもらった挙句、ホテルに預けていた保証金まで頂くという至れり尽くせりな状態に。

いつかこのお返しができるように。そう心に決めました。

さらば飯村!また日本で!


編集注>

 飯村さんに関しては弊社ブログでも紹介しております。

 バリバリと仕事に取り組む 「オン」の飯村さんの姿はぜひ こちら からご覧下さい! 


ホテルで少し休憩し、夕方頃歩いてパトンビーチへ出かけました。

浜辺を歩いていると笛屋さんが声をかけてきて、長さの異なる複数の筒をひとつにまとめくるくる回しながら吹く不思議な笛を演奏してくれました。

砂浜に座り夕日や浜辺を飛び交うパラセーリングをぼーっと眺めながら、会社や仕事のことを思い出し懐かしんでいました。

一年前に旅に出ようと決め、業務の傍ら旅のルートを考えていた頃。

それから実際に思い描いた旅を実現できている今。

なんともいえない不思議な気分ですが、これから自分がすべきことを考えながら、身が引き締まる思いでした。

そして、日々業務に奮闘している同僚を思い浮かべ、自分も負けていられないなと気持ちを新たに次の旅路へと進みました。


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形雄樹でした!

えっ!こんな建物がバンコクに?!バンコク市内の近代建築ツアー

こんにちは!最近恋しいものが「味噌ラーメン」、なオガタです!

カンボジアからバスで移動し、5カ国目のタイ・バンコクまでやってきました。

高層ビルが立ち並ぶバンコク市内は驚くほどの大都市!

今回はそんなバンコクで植物もじゃもじゃオフィスどっかーん大階段な商業施設の2つを紹介します!

(縦長の写真が多めとなっておりますので、いつもより多めに画面をスクロールできます。日ごろのストレスをそのスクロールで発散して頂けましたら幸いです。)


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