オガ旅フォトアルバム~ブラジル/サンパウロ・リオデジャネイロ~

こんにちは!夏のスペインから冬のブラジルへ移動し、着いた日に風邪をひきサンパウロでしっかり療養したオガタです!
今回はブラジル/サンパウロ・リオデジャネイロのフォトアルバムです!
特徴的な街中の建物からブラジルを代表するキリスト像、まるで宇宙船?!な建物まで盛りだくさんです!
ブラジル好きから街中好き、宇宙船好きまでどうぞご覧ください!


【サンパウロ美術館】設計者:リナ・ボ・バルディ

コンクリートのボックスが門型のフレームに支えられた構成の美術館。地上レベルのピロティは市民の憩いの場となっています。
巨大なピロティ

絵の展示室。一見すると絵が浮いているようにみえます。
ガラス1枚が土台で支えられていました。


【サンパウロ市内】

街中の建物が気になります

地下鉄入口の浮遊感のある屋根
サンパウロ中央市場:地元の人で溢れるなんでもそろう市場


【リベルダージ地区】

サンパウロ市内の東洋人街の信号が提灯!

【すき家】

リベルダージ地区には「すき家」があります!
日本の牛丼と味に遜色ない「ねぎ玉牛丼」!

【ホテルユニーク】設計者:ルイ・オオタケ

切られたスイカのような形状のラグジュアリーなホテル。

【イビラプエラ公園】設計者:オスカーニーマイヤー

市政400年周年を記念して作られた公園。建築家のオスカーニーマイヤーと環境デザイナーのホベルト・ブーレ・マルクスが計画しました。
イビラプエラ公園内の劇場。真っ白い外観に赤い扉が映えます。

【Lucas Nogueira Garcez Pavillion】

UFOのような外観の展示パビリオン。

【HostelariaSP】

サンパウロの宿の掲示版でオガ旅を宣伝してきました!(笑)

【コルコバートのキリスト像】

リオの代名詞となる高台のキリスト像。高さは39.6m。下からはこのくらいのサイズに見えます。
登山列車に乗って登ります。乗り場の国旗!
上に着いたらこの霧!登る前はあんなに晴れていたのに、、むしろ神々しさ全開です!
キリストと2ショット
登山列車乗り場横の公園のテーブルにマス目が描かれており、おじさん達がギャンブルのようなゲームをしていました。

【ガイアコンフォートホステル】

リオの宿。家具の色合がかわいい

【コパカバーナビーチ】

ビーチからの夜景

【リオ市内】

ビーチ近くのワールドカップの壁画と一枚。
ジェンガのような建物
水道橋沿いの建物。建物外周の縁側のような空間が居心地よく、またDIYのもので溢れていて楽しかったです。


【Carioca Aqueduct】

かつて水道橋として利用されていて今は路面電車の陸橋として活用されています。

【セラロン階段】

上から見ると普通の階段の風景ですが……。
下から見上げるとカラフルなタイルが所狭しと貼られています!チリ人のアーティスト「ホルヘ・セラロン」が手掛けた階段で観光スポットとなっています。

【リオデジャネイロ植物園】

数千種の植物が生育する植物園兼研究施設。巨大な植を全身で感じるオガタ。
施設の中には日本庭園もありました。
石造のパーゴラのような場所も。


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

宿で出会った旅人仲間と

ピラミッドのような教会と幻想図書館/ メトロポリタン大聖堂・王立ポルトガル図書館/リオデジャネイロ

こんにちは!アフリカ大陸をあっさり終え、4大陸目の南米大陸まできたオガタです!

スペインからモロッコへ訪れまた戻り、スペイン発の飛行機に乗って、トランジットでモロッコを経由してブラジルまでたどり着きました(たまにこんな不思議なルートをたどります 笑)

今回はリオデジャネイロの街中に突如現れる円錐型の教会、「メトロポリタン大聖堂」と“幻想図書館”と呼ばれる「王立ポルトガル図書館」をご紹介します!

教会好きから本好き、王立好きまでぜひご覧ください!!


■メトロポリタン大聖堂


リオの街中に突如現れる円錐型の建物。ここは守護聖人サンセバスチャンを祀るカトリック系の教会です。1979年竣工。ブラジルを代表する建築家“オスカーニーマイヤー“の弟子である“エドガーフォンセカ“による設計です。

マヤのピラミッドの建築様式にヒントを得たモダニズム建築の教会です。

どーんとたたずむ円錐型の教会 大きく開けられた口に飲み込まれるように中に入っていきます。

中に入ると正面には天井から吊るされたキリスト像とそれを囲うように座席が配置されています。

なんといっても一番のみどころは壁から天井までつながる十字のステンドグラスです!各方位によって色味が変わり、頭頂部にはトップライトの開口があけられています。アングルによって色んな表情を見せる天井は見ていて飽きません。

縦に伸びる壁のステンドグラス
円錐の外壁から間接的に入るやわらかな光

正面入口は両側6連ずつの扉を全開して、袖壁に扉を収納するような構成となっていました。

入口のすぐ横の外壁上に室外機がひっそりと置かれていました。(笑)

ほの暗い大空間の中に差し込む光は、空間体験として東京のカテドラル大聖堂に近しいように感じられました。


■「王立ポルトガル図書館」幻想図書館

教会から歩いてすぐのところにある「王立ポルトガル図書館」。

“幻想図書館”とのネーミングをもつほどのこの図書館。

外観

1837年。ナポレオン軍の侵攻からポルトガル王室が逃れ辿りついたリオの地。ここで進めた近代化の一環としてこの図書館が建設されました。

中には35万冊以上の貴重な文献が収蔵されています。これを一般に無料開放するところがさすがですね!

中に入るとこの光景!!壁一面にびっしりと並べられた本達とそれを支える空間。

柱や手すりに使われている青寄りの黒色?!をベースに、要所に使われる金色の組み合わせによる配色。この配色と精巧なディティールによって、緊張感がありつつも受け入れられている空間のように感じました。

収蔵されている本の背表紙のアンティーク感がすごい!
天井のトップライトとステンドグラス

ここでは一般の人は本に触ることもできないのですが、この素敵な空間を眺めているだけで時間が過ぎるのを忘れてしまうほどです。

 

ぽけーっとみとれているオガタ

ピラミッドをモダニズムに落とし込んだ形態と十字のステンドグラスが見事な「メトロポリタン大聖堂」。気品あふれる空間に整然と並べられた本が幻想的な「王立ポルトガル図書館」を今回ご紹介致しました!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

ビーチでブラジル感を出すオガタ