こんにちは!特技は落とした物を地面に落ちる前にキャッチすること、オガタです!今回はパブリックアートやストリートパフォーマンスでにぎやかな街中から、思わずうっとり見とれてしまう美しすぎる図書館、優しさで成り立つレストランをご紹介します。
アート好き、図書館好きやグルメな方々はぜひぜひご覧下さい!
アジアのカオス・インドから次に向かったのは南半球のオーストラリア!旅の資金確保のために出稼ぎにやってきました(笑)
初めてのオーストラリア、というかインドからギャップがすごい!街がきれい!牛のフンが落ちてない!周りを警戒しなくてもいい!騙されない!ギャップがありすぎてオーストラリアに着いた当初は少し戸惑っていました(笑)
■街の雰囲気
メルボルンの場所はこちら↓
オーストラリアの拠点は、世界で住みやすい街No.1にもなったメルボルンに決めました。街には路面電車(トラム)が走り、歴史的な建物が残る街並みです。ヴィクトリア女王時代の建物がロンドンの次に多く残っているほどです。そのため、歴史を残しながら現代がうまく融合しているような印象を受ける街です。さらに街中ではアートやストリートパフォーマンス、カフェなどが多く見られます。
動画では走り抜けたトラムの奥で道路を封鎖してイベントが行われています。
こんなわくわくする街並みです!
■ヴィクトリア州立図書館
メルボルン市内にはいくつか図書館があるのですが、その中でも圧巻なのがこちらの州立図書館!1856年に設立されたオーストラリア最古の図書館であり、200万冊の著作物を収蔵しています。
建物の入口には大きなチェスがあり、子供からおじいちゃんまで大きな駒を動かして楽しんでいます。
この図書館の一番の見どころは円形型の吹抜けのリーディングルーム!最初はちょっとそわそわするけど、慣れると本を読んだり作業したりするのにすごく心地のよい場所です。
他の部屋はこんな感じです。こちらは柔らかく取り入れる光と照明で落ち着いた雰囲気です。
■Lentil As Anything/レンティル・アズ・エニシィング
レンティル・アズ・エニシィングの場所はこちら↓
最後は少し変わった寄付型のヴィーガン(酪農製品も食べない菜食主義)レストランです。
なんとこのレストランのメニューには値段が書かれていません。値段はお客さんが感じた価値に応じて払うという仕組みになっています。ここは「経済的状況に関わらずどんな人でも気軽に来て他の人と交流を楽しみながら食事できる場所を作りたい」という創設者の思いから始まったそうです。寄付型の形式であっても10年以上も続いているという実績があることは興味深いです。またスタッフの多くはボランティアとして働いています。
内装は壁面に大きな絵が描かれていたり、写真や絵が飾られています。
ボランティアなので慣れないオーダーを必死にとろうとするスタッフの姿でさえほほえましく感じられます。みんなでつくるコミュニティの延長にあるようなレストランでした。
ここにはこれからの日本に必要な何かがあるように感じました。
賑わいあふれる街並みからうっとり見とれてしまう美しすぎる図書館と優しさで成り立つレストランをご紹介しました。少し前に日本からメルボルンまでの直行便が就航したので行きやすくなっています。ぜひ次の旅行の選択肢に入れてみてはいかがでしょう?(旅行会社のPR記事の締めくくりみたいになってしまいました 笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のオガ旅もお楽しみに!株式会社翔設計、海外特派員のオガタでした!