オガ旅フォトアルバム~アメリカ ニューヨーク~

こんにちは!メキシコから旅の最後の国、アメリカまでやってきたオガタです!
今回はニューヨークの近代・現代建築をお届けします!
見応えのある建築をぎゅっと詰め込みました!
建物好きからニューヨーク好き、公園好きの方までぜひご覧ください!

【タイムズスクエア】

”世界の交差点”と呼ばれるニューヨークを代表するスポット。

【ブライアントパーク】


【ハーストタワー】設計者:フォスター・アンド・パートナーズ

ダイヤ形のパターンのファサードとコーナーのボリュームが削られたオフィスビル。

【エンパイア・ステート・ビル】

1931年の竣工当時、世界一の高さを誇っていたニューヨークの摩天楼を代表するビル。

 


【H&M】


【市内】
かっこいいスクールバス
自転車止め

【BVLGARI】

2017年にリニューアルオープンした5番街のブルガリブティック。

【セントラルパーク】
ニューヨークの街中に位置する南北にのびる緑豊かな巨大な公園。池周りの風景がきれいでした。
巨大なシャボン玉

 

ヨットのラジコン。子供達が楽しんでいました!

【グッゲンハイム美術館】設計者:フランク・ロイド・ライト
世界三大巨匠による設計。らせん状のスロープ構成の美術館。
平面図
吹抜け上部のトップライト

【レバーハウス】設計者:SOM

アメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されているインターナショナルスタイルのビル。

【シーグラムビル】設計者:ミースファンデルローエ

世界三大巨匠の一人、ミースによる近代建築の代表作。

【ニューヨーク近代美術館】
設計者:フィリップ・ジョンソン
増築設計者:谷口吉生

増築が繰り返しによって継続されている、ニューヨークのアートのシンボル。

【グランド・セントラル駅】
1871年竣工、ミッドタウンに位置するニューヨーク最大のターミナル駅。
ボザール様式建築。

【ザ・ハイ・ライン】
再開発の一環として、使われなくなった電車の高架橋を公園にリノベーションしたスポット。
一部の場所には昔の線路が残されている所もありました。

【IAC Building】設計者:フランク・O・ゲーリー
メディア・インターネット等のホールディング会社のオフィス。

【100 11番街】設計者:ジャン・ヌーベル
大きさ・形状の異なる四角形の集合により構成されたファサードをもつマンション。

【ハドソン川沿い】


ハドソン川沿いの夜景が絶景でした!


【Spring Street Salt Shed】設計者:ダットナー・アーキテクツ
路面の凍結防止剤の貯蔵施設。コンクリート造のかっこよすぎる倉庫。

【World Trade Center】
ワールドトレードセンター駅横の、コンテナが積まれたカラフルな場所。
ワールド・トレード・センター内にあるパストレインのターミナル駅。アメリカ同時多発テロ後再建され、2016年に開業した。

【国立9月11日記念館と博物館】

同時多発テロの犠牲者の名前が刻まれ、そこに献花できるようになっています。

【Blue Bottle Coffee】
オークランド発の有名コーヒー店ウィリアムズバーグ店(ブルックリン)

【Brooklyn Bowl】
製鉄工場をリノベーションし、レストラン・バー・ステージを備える多彩なボーリング場。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

ブルックリン市内で写真を撮っていたら、「撮ってくれ!」と話しかけられた通行人(笑)

ルイスバラガンのヒラルディ邸/メキシコシティ

こんにちは!南米を後にし、中南米のメキシコに到着したオガタです!
今回は著名な建築家の住宅作品を紹介します!
目を奪われる色彩とそこに落ちてくる光!
いちいち目を惹かれる素敵な住宅です!
住宅好きから光好き、色彩好きの方までぜひご覧ください!


【メキシコシティ】

メキシコシティに到着したのは夜中。チリで再会したダニエルにメキシコの友達を紹介してもらっており、早速その友達の家に向かいました。
住宅街の中を進み着いた一件の家。
ダニエルの友達のオミ。初対面にも関わらず優しく迎えいれてくれました!今夜はなにやら友達を呼んでパーティーをしているとのことで、多くの方と話せた楽しい夜でした!

翌日はオミに市内を案内してもらい、タコスを食べたりガイコツに扮した人の踊りをみたりと満喫しました。


そしてメキシコシティでのメインである、著名なメキシコ人の建築家「ルイス・バラガン」の建築を見にきました。メキシコシティ内の西部に位置する「ヒラルディ邸」。
バラガンが晩年に手掛けた作品で「最後の傑作」とも呼ばれています。

【ヒラルディ邸】
色彩使いが秀逸なバラガンの作品ともあり、外壁はピンク色です。

玄関

玄関を入った廊下の左側にはトイレが配置されています。

廊下を進むと階段でつながる吹抜けのホールにつながります。
ホールに面した扉を開けると黄色い廊下をくぐるという不思議な空間体験に誘われます。

またこの扉の取っ手が限りなく低い位置にあり、バラガンの配慮が伺えます。

黄色い廊下の先はダイニングと室内プール。
鮮やかなブルーの中にアイキャッチの赤い壁、そこへハイサイド窓から差し込む光に目を奪われます。

ダイニングへ取込まれたトップライト。黄色い壁が光の濃淡を強調します。
屋上のトップライト。
プール上部
トップライトの袖壁の上部には、水が溜まらないようにしっかりと勾配が調整されています。
ダイニングから眺める中庭
中庭には巨大なジャカランダの樹。 なんでもこのジャカランダをみてバラガンは設計を受けることに決めたとのエピソードもあります。
中庭からダイニング側。左側の黄色いスリットが先ほどの黄色い廊下の開口です。
中庭の石貼

中に戻り中央の階段。白い壁に木の質感と色味が映えます。

吹抜けを通じてつながる上下階

屋根のトップライトから差し込む光。随所にみられる光の取り込み方からバラガンの光に対する意思を訴えかけられているように思います。

階段を上がった先のリビング。
中庭に向け大きくあけられた開口によって中庭の豊さが内部でも感じられます。
リビングと子供室がテラスにて接続されています。
テラスからリビングを眺める。 リビングの両側にタイプの異なる外部空間(中庭とテラス)を配置することで多様性が感じられる空間となっています。
テラスに面する開口部のハンドル

子供部屋の内窓。内窓の開閉によって採光量を調節。

中に置かれていた金属製のチェス。光沢感と素材の色合いの差がきれいでした。
中庭に面する扉。ピンクの壁内に白く縁取られた扉が印象的です。

鮮やかな配色の印象を受けたあと、そこに差し込む光の美しさ。
それに加え素材の使いわけによる親しみやすさ。
さらに配置と開口の開初対面にも関わらずけ方による外部空間の豊かな取り込み方。
これらが集約した見事な住宅作品でした!!


最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!

株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!

オミと彼女のパティ!何から何までお世話になりました!!