タイ・チェンマイの竹のみで作られた物語に出てきそうなノスタルジックなインターナショナルスクールの後編です!(長くてわかりづらい!笑)
学校と紹介しておきながら、建設会社と道中の内容で終わってしまった前編……。「目を奪われる写真なんてなかったじゃないか!」と憤りを感じた皆様、お待たせしました。今回はいよいよ学校の内容に入りますので、ぜひお楽しみ下さい!
前編で悪戦苦闘しながらなんとか学校の見学の許可を得たオガタ。再び学校の受付へと向かいます!

ゲートを通り、また担当の方とお話を。
見学の許可が口約束だけだったため、設計者のマーカスさんと2人で撮った写真を見せて許可をもらえたことを伝えましたが、建設会社へ電話をしてちゃんと確認していました。(なんてセキュリティの高い学校なんだ……。)
無事に確認が取れ、見学できることに!
学校が終わるのを待って校内に入りました。
「Panyaden International School」(2011年開校)はタイに駐在している外国人の2~11歳の子供達が通っているインターナショナルスクール。アメリカ人をメインに25ヶ国の国籍の子供達が在籍中。(セキュリティの高さにも納得できました。す、すごい……。)
★Panyaden International Schoolの場所はこちら
学校の教育方針の中にはこのようにありました。
「空調ではなく自然換気、裸足で歩き回り、手を汚す過程でどう自然と調和して生きていくかを学ぶ」
この内容に感銘を受けると共に深く納得させられました。その依頼を受けて実現した建築がこのような学校になりました。
大きな重なり合う屋根から吹き抜ける自然風、高い濃度の炭素を吸収する竹の使用により二酸化炭素排出量の低下。
帰り際の子供達からはのびのびと奔放に過ごしている様子が垣間見えました。
それでは各施設の写真をご覧ください!
“竹の造形美にあなたもきっと目を奪われる!竹と共に育む学校【Panyaden International School】~タイ・チェンマイ 後編~” の続きを読む