こんにちは!EU圏内を駆け足で色々周ってもパスポートの出入国スタンプが増えないことを残念がっていたオガタです!
今回はケルンの教会特集です。世界最大規模のゴシック建築教会から教会をリノベーションした美術館、郊外に建つ小さく素敵な教会です!
教会好きからリノベーション好き、郊外好きの方までぜひご覧ください!
オランダからバスでたどり着いたドイツ・ケルン。
まず一つ目は「ケルン大聖堂」
観光地となった今は多くの観光客でにぎわっていました。
風雨にさらされた外壁の色合いに歴史を感じました。
2つ目はケルン市内の「聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館」
スイス人建築家、ピーターズントーによる設計で教会をリノベーションした美術館です。
教会の解体中の状態を残し、その間に通路を配置し歴史が感じられるスペース。
元々の教会の文脈を踏まえ丁寧に設計された美術館でした。
3つ目はケルン郊外に建つ小さな教会「ブリューダー・クラウス・フィールド・チャペル」
地元の方からの要望でピーターズントー氏へ設計の依頼があり、1年に50cmずつコンクリートを打設し10年の歳月をかけてつくられたという想いが込められた教会。ケルンから電車で30分ほど南西に移動し、そこから徒歩で向かいました。住宅街を抜けると郊外の景色に変わっていきます。
1時間ほど歩きやっと看板までたどり着きました。
ずん
ずんずん
ずんずんずん!(くどいですね笑)
ぐるっと外観を見終え、いよいよ中へ!
あ、あれ?開かない……。
もしや……。
なんと訪れた日は定休日の月曜日!!教会に定休日って……というツッコミをグッと抑え、どうにか内部を見れる方法はないかと考え色々とあがいた結果がこちら
外観の穴からなんとか内部を撮った写真。穴には砂利が溜まやすいということがわかりました(笑)
じっくりと外観を堪能し、泣く泣く宿へと帰りました。
世界最大のゴシック建築のケルン大聖堂と、教会をリノベーションした聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館、地元の方と設計者の想いが込められた小さな教会のブリューダー・クラウス・フィールド・チャペルでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。次回のオガ旅もお楽しみに!
株式会社翔設計、海外特派員の尾形でした!